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執筆者の写真mariko sagami

2024年はじまりのことと違和感のこと、京都一茶亭での企画展について。

更新日:1月16日

2024年が始まり、もう二週間が経過してしまいました。

大きな自然災害に事故に、どうにもならない感情が押し寄せる、そんな一年の始まりとなりました。

とはいえ、それぞれの日常、日々は続いていきます。

なにやら”自粛ムード”なるものも少し違う気がしています。


普通におめでとうが言えることがありがたく、年始もいつものように絵を描くし、あけましておめでとうと言う。作家は気持ちが先立ってしまう方も多く、感情移入しすぎたり、共感しすぎてしまう、SNSを見ているとこちらもまた、疲れてしまうような投稿や記事を散見します。私はそれもできるだけ避けるようにしています。表現の場で、苦しみをまた誰か別の人の苦しみに変えることに違和感を感じています。


私にできることを一つずつ、自分の当たり前の環境に改めて感謝して過ごしていきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。


タイトルにもありますように京都一茶亭にて企画展があり、二点ですが参加させていただいています。今回は紅と白をテーマにインスタレーション、ガラス、陶器、絵画と、ユニークな作品たちがそれぞれの想いを持って並んでいます。


遠くに想いを馳せつつも、何があっても「今」という現実、リアルが大切だとわたしは思います。



写真では伝わりにくい、写真の方が美しい、賛否あるかもしれませんが実物を見ていただければ幸いです。



2024.1.9(tue)-1.21(sun)

一茶亭 年初め企画展

「新春の寿ぎ」


新しい年のはじまり、一茶亭では例年、縁起の良い作品を集めた展覧会で幕を開けます。

今回は、ご存知の作家さんのほか、京都初出展の方にも加わっていただき、楽しい空間をつくります。

参加作家

葛本康彰(現代美術)

奥島圭二(ガラス)

関野亮(ガラス)

黒川大介(ガラス)

佐上まりこ(絵画)

塚本 英貴(陶芸)

森本サンゴ(絵画)

2024年1月9日(火)から1月21日(日)

Open 12:00-18:00 (月曜日休廊)


Gallery一茶亭

〒600-8447 京都府京都市下京区御影町454番地 市営地下鉄四条駅6番出口から徒歩6分


Instagram: issatei_gallery





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