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執筆者の写真mariko sagami

いざ、関東平野。5月3日からのtakaseさんのこと。

更新日:4月30日

埼玉県のtakaseさまにこの度お世話になります。関東平野で新作を並べる展示は今回が初めてとなります。



ご一緒させていただくのは、造形家の三瓶祐二さんと植物の造形作家、西別府久幸さんのお二人です。


三瓶さんとは以前、京都の一茶亭galleryの展示でご一緒させていただいたことがあり、ご本人のその人物像、精神性とがシンクロするような作品を奈良の吉野で制作されており、

西別府さんはtakaseで展示されているInstagramをみて存じ上げていましたが、生花だけでなく植物というものと対話し、インスタレーションのように作品を制作されています。


takaseさんには以前伺ったことがあり、その時は展示と展示の合間で、静かではありましたが、それはそれは高瀬さんのこだわりが詰まっている空間でした。ギャラリー内は四つのゾーンに分かれていて、それぞれにちいさな四季を感じます。



印象深かったのは、無垢の床に白く塗られた部屋。こちらには大きな木製のテーブルがどんと置かれていて、柔らかい陽がさします。新芽の芽吹きを感じさせるようなこの空間に高瀬さんの審美眼で集められたたくさんのアートブックがところせましと並べられていました。ここでたくさんのアーティストたちがそれぞれの種を見つけて帰るんだろうなと想像します。



そしてその奥には、黄色っぽい土の世界があり、入り口から見るとまるで額縁に収められた絵のような雰囲気です。中に入ると稲穂実るような空間がわたしの精神のどこぞの部分を充たしてくれるように、落ち着きます。


今回素晴らしい感性の方々とこの空間で作品を展示させていただく機会をいただけて、本当に感謝です。そして三人の作品が、高瀬さんのインスピレーションによりどのように彩られるのか、わたしはとても楽しみです。



- 夜の行進 -

5月3日(金・祝)〜12日(日)

5月9日(木)CLOSE


さがみまりこ


埼玉県takase

336-0916 埼玉県さいたま市緑区宮本2-19-14


JR東浦和駅より 国際興業バス さいたま東営業所行 朝日坂上下車 徒歩2分/馬場折返場行 松ノ木東公園下車 徒歩10分


JR浦和駅東口より国際興業バス 浦和美園駅行 芝原二丁目下車 徒歩15分


※駐車スペース7台有り

Phone: 048-762-7524

営業日はInstagramをご覧ください







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