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執筆者の写真mariko sagami

油絵。新たな表現と。

更新日:2023年12月14日

この先、10年、20年と、わたしが生きているとしたら、

「絵を描いている」わたしが想像できます。


おそらく、変わらず描いていると思いますが、陶芸家になっているかもしれません。笑

いつか、立体をという気持ちもありますが、なんだかんだきっと平面と向き合っているんだろうと、そんなことを考えた時に、表現の形、幅を拡げたいとおぼろげに思うようになりました。


もともと、私の通っていたMasa Mode Academy of Artという大阪のアートスクールでは水彩画を教えていただきましたので、これまで、私も水でじゃぶじゃぶと制作してきました。

私の勝手な感覚ですが、水彩画は「リズムの中に静をを捉える」、油絵は逆で、「静の中にリズムを捉える」そんなイメージがあります。


軽いんだけど重い、重いんだけど軽い。

何か自分に足りないものがそこにありそうで、今、少しずつこの変化に挑戦しています。


身近なところで少しずつ変化させていくことが、自分を長くそこに惹きつけておくことができる最善の方法だとも心得ていますので、墨を使ったり、透明水彩絵の具、アクリル絵の具、オイルパステル、これまでの表現を使用しつつ、油絵を織り交ぜながら少しずついろんな表現を試しています。


普遍的なものは、マイナーチェンジを繰り返しながら、永らく愛されるものに変化していく、そして、そんな存在でありたい、と願います。とはいえ急な変化を好んでしまうところもありますので、自分を納得させながら、「表現をやめない」わたしを生きていこう、と思う師走の午後でした。


12月24日(土)まで、Gallery一茶亭 京都にて、作品を展示中です。寒い中ではありますが、足を運んで頂けますと嬉しいです。



「或る冬の日」佐上 まりこ個展

12月10日(土)〜12月24日(土)

Gallery一茶亭 京都

〒600-8447 京都府京都市下京区御影町454

OPEN 11:00-18:00

CLOSE 月曜日定休日










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