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執筆者の写真mariko sagami

第二回ちいさなクロッキー会の様子と自己研鑽の場とは。

更新日:4月6日

3月17日、大阪、江之子島文化芸術センターにて開催の第二回ちいさなクロッキー会が無事終了いたしました。


ワークショップでも講座でもない、モデルさんを囲んで絵を描こうという人の集まりですので、「好きなように」「自由に」描いてください、とお伝えしたところでクロッキー会は始まります。



とはいえ、今回もクロッキーは久しぶり、数年ぶり、という方も多かったため、感覚を取り戻せるよう初めは10分を2回とし、ゆっくりのスタートです。慣れてきた人は、10分の間に移動して、何枚か描かれていました。


20ポーズほど描いてクロッキー会は終了しました。そのあとの歓談の時間に、それぞれの今日一番だ、という絵をみんなで広げてお話できました。


みなさん緊張して震えた、始めはついていけなかった、楽しかった!、

もっと描きたい〜という方や二回目なので前回の緊張は何処へやらリラックスして描けたという方などなど、感想やコメントも十人十色それぞれ違って興味深く感じました。



私自身については、これだ!と納得するものが描けなかった気がしています。

なんだか、モデルさんのパーツも綺麗で、あちこちに視線が飛んで行って集中できていなかったことは反省かな、と言うことで次回はやはり集中。自分の絵ではなく、対象に集中しようと思います。


この空間は、学びの場所となりますので、自分でどんどん研鑽を重ねるために活用して欲しいと思っています。中には休憩中もずっと、参加者を描いているかたもおられましたし、モデルさんに経験談を伺われている方、現在の状況を話し合ったり、とそれぞれの学びを積み上げている様子でした。



デッサンや技術のトレーニングは、一人でもできますが、"沢山いるから" "みんなに引っ張られるから"と、出来なかったことが出来るようになったり、新しい発見があったり、「コミュニケーション在りき」で自分の中にあるエネルギーが弾けることはあると思います。


ただ、周りに影響を与えて受け取りながらも、"自分で"積み重ねる、あくまで主体は自分自身である、と考えて動けるというのが自己研鑽であり、このちいさなクロッキー会がそのような有意義な場となれば嬉しいです。


そもそもこういう場にやってくる時点でみなさん主体性を持った面白い人たちではあるのですが。


さて、次回は6月に開催予定で、5月から第3期メンバーを募集いたします。これまで来てくださった1期・2期メンバーを優先に案内させていただきますが、我こそはという方、お待ちしています。引き続きよろしくお願いいたします。








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